愛車について考える

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1.愛車について

今回は僕の自慢の自転車を紹介してみたいと思う。

みんなに愛車を自慢したいのだ。

今僕が(たまに)乗っている自転車は、僕が大学4年のときに自ら組み上げたものだ。だから当然愛着も非常に強い。

最近はあまり乗れていないのが淋しいが、せっかく自分の趣味についてアウトプットする場があるので今回紹介しようと思う。

部品などの話はかなりマニアックな話になるので興味がなければ読み飛ばしてもらって構わない。



2.完成まで

まずはこの自転車が生まれるまでを諸々のこだわりを紹介しつつ書いていく。

 

◯フレーム

フレームはオルベアというスペイン最大の自転車メーカーのオルドゥ シルバーというモデルを用いている。

2013年に発売されたこのオルドゥは所謂ロードバイクではなく、タイムトライアルでの使用を想定されたTTバイクだ。

TT向けに作られたこのフレームを中古で知人に譲ってもらい、ドロップハンドルにてロードバイク用途で組み上げることとした。

 

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コンポーネント

クランクを除いたコンポーネントはすべてアルテグラ6800系で揃えた。

6800系は9000系デュラエースを踏襲し11速化、フロントディレイラーのロングアーム化などがなされている。

アルテグラSHIMANOではデュラエースに次ぐセカンドグレードではあるものの、性能としては非常に優秀だ。

変速は全く問題なくリニアに反応してくれるし、ブレーキも剛性が非常に高くくだりのでの安心感も高い。

正直性能と価格を行旅したコストパフォーマンスで言えば最も優れているコンポーネントだと思う。

 

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◯クランク、チェーンリング、プーリー

ここがこの自転車の最もこだわっているところだが、クランクにROTORの3Dクランクを使い、チェーンリングにKCNCのロードコブウェブを使っている。

剛性?何それ美味しいの?みたいなかなり特徴的な見た目をしていて、見かけの通り軽量のチェーンリングである。

僕はこのチェーンリングを見た瞬間これを使いたい!と思って

プーリーもアルテグラ純正から、チェーンリングに合わせたKCNCのビッグプーリー(14T,16T)に換装している。

 

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◯ホイール

ホイールについてはケチっていて中華製の無名なディープリムのカーボンホイールを履いている。

ただスポークは白、ニップルは赤とフレームに合わせたカラーリングのものを選んでいる。

ついでにスポークもカンパニョーロのG3スポークシステムライクな組み方で、見栄えがよく気に入っている。

 

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これらのパーツを揃え、僕が自らすべての組み上げを行った。

ワイヤーの取り回しなど、非常に苦労しながらもワクワクしつつ作業をしていたことを覚えている。

 

3.オルドゥシルバーの活躍

正直最も自転車に乗っていた頃は大学2〜3年の頃で、この自転車を組み上げる頃には自転車熱もそれほど高くなかった為あちらこちらに駆けて行っていたわけではない。

(組み上げること自体が目的な部分もあって、組んで満足してた)

 

その中でもオルドゥが最も活躍してくれたのは、4年前に僕が初めてトライアスロンに参加した時の40kmだろう。

1週5kmの8回周回コースだったが、TTフレーム特有の抜群の直進安定性で何人もの人を抜いていけたのを覚えてる。

(しかし、その分コーナーでの小回りの悪さは感じてしまうが…)

 

オルドゥのおかげでバイク40kmの道程を1:17:36で走りきることができた。

トランジションの時間もあるため一概にバイクの速さだけではないが、このタイムは男子総合の283人のうち上位50人程度のバイクのタイム順位であった。

やはりTTフレームというだけあってエアロ性能は高いみたいで、気持ちよく走ることができた。

 

また、スイム1.5km、ラン10kmを併せた総合タイムも2:58:48で完走し初めてのトライアスロンを終えた。

翌年以降は半分の距離のスプリントのトライアスロンに毎年参加しており、度々オルドゥにはお世話になっている。

 

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4.さいごに

社会人になってから、長いツーリングもしておらずインテリアになりかけている愛車だが、ツールを見ていて最近自転車へのモチベーションが高くなっているので、今後もう少し愛車に跨る機会を増やしたいと思う。

機会があれば久しぶりに泊まりでのツーリングもやりたいなあ。

更にもっと言えば新しい自転車を組みたい気持ちもあるけど、そこまでのお金の余裕はないな笑



◯次回更新日:9月23日(水)まで

サメについて考える

1.サメと人間
サメは今も昔も人々の恐怖の対象として皆に忌み嫌われる存在である。
砂浜に出現したらしばらくその海水浴場遊泳禁止になるし、サメは誰彼構わず襲う危険のものと思われている。

しかし、それは誤ったサメのイメージで、サメは基本的に温厚な性格をしており好戦的なサメの種は非常に稀で滅多に人を襲うことはない。
ショッキングなサメ映画と、数少ない凄惨な事件のせいでサメの立場が悪くなってしまっている。
そんなサメの冤罪を証明するためにいろいろ考えていこう

かくいう僕はサメが結構好きだ。
あのシャープなボディも、海の中で水の抵抗を減らす為のザラザラな鮫肌も、大型ザメのあまりに鋭すぎる歯もクールでかっこいいと思う。
僕が水族館に行った時には見るのに最も時間をかける魚種のうちの一つだろう。
僕の記事を読んでサメのイメージが少しでも変われば幸いだ

※今回は沼口麻子著 ほぼ命がけサメ図鑑を大いに参考にしています。


2.サメのについてのいろいろ
◯サメは人を襲う?
前述している通りサメは世間一般的には危険な存在として知られている。
実際に人がサメに襲われ怪我をしたり、もしくは亡くなってしまっている事件も起きている。
(サメが人を襲った記録については「国際サメ被害目録」というウェブサイトにまとめられている。)
それによるとこれまでの被害件数が最も多いのは「ホオジロザメ」次いで「イタチザメ」、「オオメジロザメ」と続く。
日本での報告が多いのはイタチザメで、ホオジロザメも数件は報告がある。

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イタチザメはイケメン

人がサメに襲われる機会はサーフィン中が多く、そもそもサメがなぜ人を襲うのかといううと、人を食べてやりたいと思っているから…、ではなくサーフボードにまたがる人がサメの好物であるアザラシやウミガメに似ているからであるようだ。
また、潜水して漁をしている最中に襲われるケースもあるが、これは漁師がもつ魚や貝などの漁獲物の臭いに誘われたからである。

サメが人を襲うのはいろいろな不運な偶然の重なりによるもので、決して襲いたくて人を襲っているのではない。


◯サメと映画
古くはJAWSに始まり、現在まで数多くのサメの映画が作られてきた。
しかし、JAWSは名作として現代まで語り継がれてきているが、何故かサメ映画は軒並みB級映画扱いされているものが多い。
サメ映画は作品として作りやすいのか、なぜだかわからないが数多くの謎のサメ映画が多く作られている。
ここで、色々なサメ映画を紹介しよう。

・JAWS2、JAWS3、JAWS4
監督はスピルバーグではない…。そういうことだね

・シン・ジョーズ
某怪獣映画のインスパイア、インスパイアし切れているのかはなぞ

・ジュラシックジョーズ
言わずとしれた名作映画のパロディ

・鮫の惑星
出てくるのは猿ではなく鮫

・ダブルヘッドジョーズ、トリプルヘッドジョーズ
頭が増えればおそえる人も倍!

・シャークネード1〜4
これは見たことあるけど意外と面白い

メガシャークVSジャイアントオクトパス、クロコザウルス、メカシャーク、グレートタイタン
なんかもうわからない

昼のロードショーでやっていそうな映画で、色々と訳のわからない映画たちだが、B級程度には意外と見たら面白い。
僕ももう少しサメ映画を嗜んでみようかな。


3.サメを食べる
サメを食べるといえば、最も我々に馴染みのあるものはフカヒレだろう。
(とはいえ僕は一般庶民であり、姿煮も食べたことがないのでそれほどフカヒレとは縁がないが…)

僕も今回初めて知ったが、フカヒレにも色々とランクがあるらしい。
フカヒレとして一番流通しており、最も一般的なものはヨシキリザメのフカヒレで、(フカヒレで有名な気仙沼で作られているものも多くがヨシキリザメのフカヒレ))ネズミザメ、アオザメ、ウバザメの順に価値が高くなる。ウバザメに至っては絶滅を危惧された魚種として現在では食用での漁獲は制限されている。
一般消費者がウバザメのフカヒレを食すことは現在非常に困難だろう。

横浜中華街の老舗中華料理店、招福門には1.5mもあろうかというウバザメのフカヒレがある。
これは、現在の価値でいうと最低でも数百万、下手したら1,000万を超える価値があるそうだ。
希少性が非常に高いこともあり現在は料理として提供はしていないようだが、いつかは僕も食べてみたいものだ。

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ウバザメは最大7m近くの大きさになる


また、こちらは僕も全く経験がないがサメの身はすごく美味しいらしい。
東北地方、特に青森では比較的一般的にサメが食用で流通しており、スーパーにはサメの切り身が売っているという。
アブラツノザメという70cm程度のサメは青森で最もポピュラーに食されているらしいが、これが非常に美味なようだ。
生の刺し身でももちろん、フライなどで食べても非常に身が柔らかく上質な白身魚といった感じらしい。
よく言われることだが、適切な温度管理無しに時間がってしまうと身からアンモニア臭がしてきてしまうことから、東京などの遠方ではあまり流通しない。
非常に残念だが、稀に都内でも肉のハナマサでは仕入れているようで、見かけたときは是非買ってみたい。

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かわいい


4.最後に
サメは4億年前から今とそれほど変わらない姿で生き続けてきており、たかだか数百万年しか歴史のない僕たち人間よりもすっと長生きだ。
地球上の大先輩のことを僕たちはまだまだ知らないことばかりで、もっと知りたいと思う。
まずは手始めとしてサメ肉を食べて見たいと思う。
皆様も機会があればぜひサメを味わってみて欲しい笑


◯次回更新日:9月16日(水)まで

ツール・ド・フランス2020について考える

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1.異例の開催

フランス各地3,500kmを21日間で走り抜ける世界最大のサイクルロードレースの大会「ツール・ド・フランス」も他の様々なスポーツイベント同様新型コロナウィルスの影響を大きく受けた。

7月の風物詩と呼ばれるツール・ド・フランスが7月に開催されることはなく、本来であれば6月27日にスタートされていたはずのレースは丸2ヶ月遅れの、8月29日にスタートした。

8月開催、そして9月にレースを走るということは過去106回の歴史の中でも1度としてない。
そんな異様な雰囲気の中で2020年のツールが始まった。

そして今、9月2日現在までで21ステージのうち4ステージが終わった。
現在マイヨジョーヌを着るのはドゥクーニク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ

昨年のツール、消化不良に終わった第19ステージでジャージを失うまで、14日間マイヨジョーヌを着続けたフランスのスターが第2ステージで見事なステージ勝利を挙げ、ここまで3日間マイヨジョーヌを保持している。

本日の第5ステージもスプリンター向けの平坦ステージであり、大きなトラブルがなければそのままマイヨを保持することとなるだろう。


2.今年のツール・ド・フランスの見どころ

今年のツール見どころはなんと言っても例年以上に多く設定された山岳ステージの数々だろう。
山岳ステージは8ステージと過去のツールの中でもトップクラスに多く
特に第17ステージに現れるロズ峠(Col de la Loze)は今回最も難しいとされる峠だ。
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ツール・ド・フランス初登場のロズ峠は、登坂距離21.5km、平均勾配7.8%の超級山岳。
前半は6〜8%の勾配で進むがラスト5kmは最大20%を超える勾配を含む平均9.9%、ラスト1kmは11.8%の激坂の峠だ。

各チームのエースがどれほどのアシストを従えてラスト5kmに突入できるかが勝負の鍵になりそうだ。

マイヨジョーヌの争いも終盤に差し掛かってきている中で、この山の山頂を迎えた頃には総合ランクの大きなアップダウンもあるかもしれない。

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また、最終20ステージの個人タイムトライアルも最後のマイヨジョーヌを決める為の重要なステージになるだろう。
個人TTラスト5.9kmのプランシェ・デ・ベルフィーユは、2012年の初登場以来その猛威を奮っている激坂峠である。
平均勾配は8.5%でフィニッシュ直前には20%の坂も待ち受ける。
登りに入っていくところでTTバイクからの交換をするかどうか、チームの戦略・走り方も試されるだろう。
このステージは単にTT巧者が勝つというよりは、いつも以上に登れるTTスペシャリストが有利に働くステージと言える。


3.マイヨジョーヌは誰の手に?

今年はコロナの影響によりサイクルロードレースの再開自体から1ヶ月しか経っていない、かつ異例の日程ということもあり各チーム、各選手がコンディション調整に難しさを感じているように見える。

前年ツールを制している大本命のイネオス・グレナディアーズは前哨戦のクリテリウム・デュ・ドーフィネで前年のツール覇者エガン・ベルナルが背中の痛みによりリタイアしていたり、クリス・フルームやゲラント・トーマスも登りで遅れる場面が多く見られ決してコンディションが良いとは言えない状況であった。
実際フルームもトーマスもツール出場は回避している。
(フルームについては移籍が決まっていたタイミングだろうし無理して走っていないということもあるだろうが…)


そんなぼくが前哨戦ドーフィネ、更にここまでのステージの戦いを見た上で総合優勝の大本命として挙げるのは、チーム・ユンボ・ヴィスマのプリモシェ・ログリッチだ。
ドーフィネでも圧倒的な強さを見せており、最終日は前日の落車によりDNSであったが、それがなければ恐らく総合優勝をしていただろう。

同様にドーフィネで落車しツールを回避することになってしまった3エース体制の一角のクライスヴァイクは残念だが、ユンボのメンバーも今年は明らかにツールに照準を合わせた非常に強力な布陣となっている。


山岳のアシストとしてはセップ・クス、ジョージ・ベネット、ロバート・へーシンクがおり、
(クスはエースのいなくなったドーフィネの最終日で区間優勝を果たすなど好調を維持している)
TTスペシャリストであるベテランのトニー・マルティン、ベルギーTTチャンピオンのワウト・ファンアールトについても十分山岳もこなせる為、場合によってはアシストの役目を担うこともあるだろう。

ダブルエース体制のトム・デュムランとの関係性については今のところ不明だが、昨日の山岳の走りを見る限り能力的にはやはりログリッチのほうが上で、かつ最終ステージの個人TTもログリッチ向きであることから中盤~最終週にかけてはログリッチのアシストにまわるのではないかと踏んでいる。

昨日のログリッチの勝利も見事なユンボのチームとしての勝利と言えるだろう。
最後の1級山岳序盤から中盤にかけてはファンアールトが強烈な牽引を見せ、集団のふるい落としを行い、
ファンアールトが御役御免となった後もイネオスに一切主導権を握らせることなくクスが猛烈に集団を引く。

満を持して残り500mでログリッチを発射し、早仕掛けしていたギヨーム・マルタンを躱しポガチャル、アラフィリップ、ベルナル各チームのエースを抑えスプリントを制した。

イネオスはベルナルがついていくのがやっとであり、クスが引き出した時点でアシストはゼロであった。
あと1kmゴールが長かったらタイム差をつけてログリッチがゴールとなったかもしれない。
それほどまでにユンボのチーム力は他を圧倒していた。


4.最後に
各チームの戦略、戦術、思惑、エースのプライド、全てが錯綜するのがサイクルロードレース
あと2週間強のツール・ド・フランス、本当に様々なドラマが生まれるだろう。
贔屓のチームを作るもよし、贔屓の選手を作るもよし。
それになんと言ってもJスポーツのサッシャさんと栗村さんの解説が面白い。
全世界70カ国が興奮するサイクルロードレースの輪に貴方も加わってみては如何だろうか?


〇次回更新予定日9月9日(水)

ホットサンドメーカーについて考える

 

1.ホットサンドメーカーはパンをはさむだけにあらず

まず本題に入る前に最初に前回の記事について…、どう思ったか初回の記事はなにか奇を衒おうと考えた結果が、あのような大変つまらない、薄っぺらい内容になってしまった。

(書き終えて自らそのつまらなさを認めるほどだったが、投稿に期限を設けている以上投稿しないという選択肢はなかった…)

 

そもそもが興味のないものについて調べて、書いたところで面白くなりようがないだろうと書き終えてから気づいた。

自分が書いてて面白くないものを人が読んで面白いわけがない…。

なので今回は単純に、今僕がハマっている好きなものについて自分がたのしー書きながらご紹介する記事を書こうと思う。



ブログで個性を出して面白い記事を書くというのは難しい。

始めたばかりだから、変にこねくりますようなことはしないでまずは思うままに書いてみたい。



ということで、今回は僕が最近非常にハマってるホットサンドメーカーの魅力について語りたいと思う。

 

ホットサンドメーカーはその名の通りで、この道具のメイン用途は食パンと好みの食材をサンドし、火にかけホットサンドを作るということである。

しかし、ホットサンドメーカーのポテンシャルはパンを挟むだけに留まらない。

 

Twitterを定期的に閲覧する人であればホットサンドメーカーの動画を投稿する某氏の存在を知っている人も少なくないだろう。

ぼくも多分に漏れず、最初に某氏のハンバーガーの動画を見たとき衝撃を受けた。

ホットサンドメーカーはこんなにも可能性を秘めたものなのかと」

 

某氏はホットサンドメーカーで本当に様々なものをサンドしていた。

それを見て、自分もとにかくいろんなものを挟んでみたいと思った。

(ちなみにホットサンドメーカー自体はあれらの動画を見る前から持っていて、偶にホットサンドを作るのに使っていた)



2.やってみたもの

以下に某氏に影響を受けてホットサンドメーカーで僕が焼いたものを列挙してみる。

(食パンを用いたホットサンドの類はもちろんいろいろ作っているのでここでは省く)

・冷凍餃子

・冷凍焼売

・コンビニの肉まん

・コンビニのあんまん

・厚揚げチーズキムチ

・ハンバーグのようなもの

・タンドリーチキン

・ベーコンエッグ

・ソーセージエッグ

・明太チーズ卵焼き

 

 

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ホットサンドメーカーで調理をするメリットは主に2点ある。

①食材を蒸し焼きにすることができる

フライパンと異なり密閉した状態で焼き上げることで、食材の旨味を閉じ込めるよう蒸し焼きにすることができる。

蒸し焼きにすることで、特に肉料理はフライパンで調理をするよりジューシーに仕上がる。

 

②焼き目、焼き加減を容易に確認できる

ホットサンドメーカー自体を裏返すことで食材を裏返す必要がなく、容易に焼き加減を確認ができることもホットサンドメーカーのメリット。

焼き目をつけるにも、火が通った段階で強火で適宜焼き具合を見ながら調理ができるので非常にやりやすい。

 

 

3.オリジナルメニューを考えてみる

せっかくブログのネタにするのだから既存のレシピの模倣ばかりでなく、自分自身でも新たな何かを生み出してみたい。

 

しかし某氏のTwitter、及び最近発刊した書籍には数多くのサンドレシピが載っており、肉、魚、ご飯物に麺類、粉ものまでおよそ料理という料理を網羅している気がする。

 

なので、非常に画期的で新しいメニューということではないものの、スーパーをふらふらして目についたあまり巷では見られていない焼き物を一応オリジナルなメニューということで紹介してみたいと思う。

 

①オクラの丸焼き

野菜をまるごと焼くというのはそれほど珍しいものではないが、あまり見ないオクラの丸焼きをセレクトしてみた。

(焼くものを考えた当日はオクラが安かった笑)

 

作り方

①オクラにクレイジーソルトをまぶす

ホットサンドメーカーで両面をしっかりと焼く

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非常にシンプルである。

しかし、これだけでお酒にも合う非常に美味しい一品になった。

蒸し焼きにされることでオクラが非常にホクホクになり、クレイジーソルトの味も相まってビールに合う見事なおつまみになる。

 

好みで仕上げに醤油を垂らすのも良いだろう。

バターも加えたら更にビールが進むつまみになるだろう。

 

②焼き"そば"

今回やってみたのは一般人が想像するような焼きそばではなく、まさしく蕎麦を焼くものだ。

下関の名物で瓦そばというものもあるためこれは美味いに違いない。

 

買ったのはスーパーで見かけた牛肉入りラー油そば(298円税抜)

ざる蕎麦などもあったがなにか味のついたもののほうが良いかとこちらを選んだ。

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作り方

①蕎麦につゆの⅔をかけ、麺をほぐす

ホットサンドメーカーにとにかくすべての具材を詰める

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③弱火で加熱を始め両面を焼き目がつくまでしっかりと焼く

④お皿に移してお好みで残りのつゆをかけ食べる

 

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うん、これはうまい!

蒸し焼きされたことで麺がもちもちになり、かつ焼き目のついたところは香ばしい。

瓦そばを食べたことはないけどこんなような風味と味わいなんだろうなと思った。

瓦そばは茶そばだけども。



4.最後に

ここまでいろいろホットサンドメーカーの面白いところを紹介してきたが、ホットサンドメーカーは本当に無限の可能性を秘めていると思う。

今後も某氏をリスペクトしつつ、みなさんにもホットサンドメーカーの魅力を伝えられるよう自分なりのホットサンドメーカーの道を歩んでいきたいと思う。

 

ホットサンドメーカー自体はそれほど高価なものではないので、キャンプする人もしない人も読者の中で興味が湧いた方がいたら購入して色々挟んでみることを勧める。

 

今度面白いものが挟めたら記事で紹介しようかな。




それではまた次の記事で。

 

 

◯次回更新日9/2(水)まで

 

練馬区について考える

1.東京23区であまり知らない区?


初回の記事は何にしようかと色々考えたが、最初はやはり書きやすいものから始めるのが良いだろうというのこともあり、自分が住む東京について書いてみるのはどうだろうかと思った。

僕自身東京住みも8年目となり、なんとか東京都民も板についてきた(?)が、まだまだ東京に十分精通しているとは言えないので、改めて自分の知られざる東京を知りたいと思った。

ということで初回の記事は東京23区の中でも、自分が一番知らない区について掘り下げて考えていこうかと思う。


【東京23区一覧】
千代田区中央区、港区、新宿区、文京区、台東区墨田区江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区板橋区練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区(順不同)

じゃあ、このなかでどの区について掘り下げをしようかと考えて、自分の中で(比較的)身近でよく知っている区から消していき消去法で残った区について書こうと決めた。

世田谷区、豊島区は住んだことがあるので消し、千代田区、杉並区は職場だったり大学があったりなので消し、中央区、品川区、文京区それと大田区、北区も移動だったり仕事でたまには出向くので消し、繁華街である新宿は大学も頃から良く行ってたし、中野、渋谷、港区、目黒、それに上野・浅草がある台東区も度々出向く。

荒川にしても荒サイはロードバイクで走るには気持ちがいいし、板橋には行きつけの(ってほどでもないけど)居酒屋があったり、墨田区スカイツリーソラマチには浅草からの流れで度々歩いて行ったり…


残ったのは普段の生活ではあまり馴染みの無い江東区練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区の5つだ。
行った覚えがそれほど思いつかないので、自分がその区のことをどれくらい知っているか、名所だったりなんだりを思い出してみる。

江東区・・・お台場、東京ビックサイト、門前仲町
足立区・・・西新井大師、北千住、治安悪い?
葛飾区・・・寅さん(柴又帝釈天)、こち亀
江戸川区・・・葛西臨海公園、小岩

4つの区については多からずなにかしら思いついたたものの
(考えってみたらお台場やらビックサイトやらは少なからず行ってるな…江東区というイメージが無いのだろう…)


練馬…、練馬って何があったっけ…?笑
23区の左上ということは知ってるけどなにがあるかは全くピンとこない。
駅名にしたって、他の区であればいくらかは挙げられるけど練馬だと練馬駅と(なぜか)大泉学園駅くらいしか分からない。
(練馬は23区の西側の自動車ナンバーを牛耳ってるイメージしかない…)

ということで今回は(僕の中で)謎に満ちた区、練馬区について掘り下げていこうと思う。


2.練馬区の基本情報
まずは練馬区の基本的な情報を勉強してみよう。

・人口745,839人(2020年6月推計)
→世田谷区の94万人に次ぐ23区内2番目の人口の多さらしい。
 練馬区は池袋を中心に都心へのアクセスも良く、住みやすいイメージがあるので都内屈指のベッドタウンということだろう。


・電車
練馬区を通る主要路線は西武池袋線東京メトロ有楽町線副都心線都営大江戸線が挙げられる。

大江戸線以外の3線はいずれも池袋を通っており、練馬区民にとっては池袋は切っても切り離せない存在であろうことが容易に伺える。
JRは通っておらず、東京23区でJRが通っていないのは世田谷区と練馬区だけらしい。
人口の多いワンツーの区にJRが通っていないとは非常に意外である。

・農業
農地面積は23区内で最大であり(なんとなくこれはイメージ通り…)キャベツや草花などを中心に生産されている。
特にキャベツは都内のキャベツの約40%が練馬産であり、生産量堂々の1位を誇る。

確かに練馬産の野菜と言われると新鮮そうでちょっと美味しそうな気はする。



3.検索 練馬区 観光地
次に練馬区の観光名所を見ていく。

観光地について検索すると一番最初にじゃ〇んのサイトがサジェストされるので誘われるままに閲覧してみた。
サイト内はランキング形式になっとおり、練馬区のナウでヤングでホットな施設は以下の通りのようだ。

1位 としまえん
2位 光が丘公園
3位 豊島園庭の湯
4位 石神井公園
5位 練馬区立美術館

なんといってもとしまえんがぶっちぎりで練馬の最もホットなスポットのようだ。
そういえば僕もご幼少の頃にとしまえんのプールに家族で出かけたかもしれない。
記憶はほとんどないけど。

他には公園が2つランクインするなど、23区の中でも比較的自然を前面に押し出している区なのだろう。

あー、思い出してみたら大学2年の頃キャンプツーリングの予行演習的な行事で光が丘公園に行ったのを調べていて思い出した。
ハンモックを木にひっかけて寝てたっけ。

ちなみにMr.Children桜井和寿石神井公園をランニング中にかのダブルミリオン作品である「Tomorrow never knows」の歌詞の一節を思い出したとのことだ。
石神井公園ひいては練馬区が無ければ今のミスチルは無かったと言っても過言ではなかろう。


また漫画家の町としても親しまれ、かの有名なトキワ荘の最寄り駅が練馬区内にあったらしい(トキワ荘自体は豊島区の住所らしいが)
手塚治虫先生を初めとし赤塚不二夫藤子不二雄石ノ森章太郎など今も尚語り継がれる伝説の漫画家達も、夢と希望を抱いて最初は練馬の地に降り立ったのだろう。
練馬区が今の漫画業界を作ったと言っても過言ではなかろう。



4.最後に
練馬について諸々調べてきたが、調べ考えた僕の所感としては「自然豊かなベッドタウン」という印象を感じた。

東京23区内において最も内陸に位置している分、都心部、沿岸部と比べ緑が多く、前述しているように光が丘公園や石神井公園など23区内ではかなり規模の大きい公園がいくつかあり、ちょっとしたデイキャンプやBBQなどにも使いやすい。

池袋や渋谷など都心へのアクセスも良く、23区で2番目に人口が多いのも納得な必要十分な都市だと言える。

正直なところ、有楽町線副都心線をもう少し乗り過ごし東武東上線内の和光や志木まで行けば、家賃もグッと安くなり同様に暮らしやすい土壌があるとは思う。

23区民のプライオリティを感じたい人が練馬に住んだらいいと思う(偏見です。申し訳ありません)

ただ、僕は「練馬区に住んでます」というくらいなら船橋とか市川とか大宮に住んでます。っていう方がいい気がしてしまう。
(あくまで個人の感想です。)

しかしながら、もしいつかこんな自然が豊富で都心へのアクセスも良い練馬に住むことを考える時が来た際には、練馬区について勉強したことを生かしぜひとも前向きに住むことを検討したいと思う。



それではまた次回の記事で。


〇次回更新日8/26(水)まで
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ブログ開設について考える

1.はじめに

「少しは生産性のある余暇の過ごし方したら?」

これは最近僕がYouTubeでハマってる動画(サラリーマンらしき兄ちゃんがスーパーの惣菜を食べながら美味そうにビールを飲む動画)について説明した矢先に友人の口から出た言葉である。

なかなか辛辣な言葉に聞こえるが、言われてみればサラリーマンが惣菜をアテにビールを飲むというそもそも生産性皆無の行為の動画を、仕事終わりの夜の貴重な10~15分をかけて視聴していることは、生産性のない行動の極みと言われてもなるほどどうして相違ないだろう…。

しかも友人は平日の余暇の半分で自己分析をしたり、自己啓発本を読んだりする野だというのだから僕の生産性のなさは際立つばかり…。

そんな友人からおすすめされたのはブログを書くということだ。
ド文系の僕はものを書くこと自体は元来嫌いではないのでネタさえあれば続けられるはずだし、将来的にはアフィリエイトでお小遣いの足しにもなれば良いと思う。
(その辺はあまり詳しくないので少しずつ勉強していくこととする…)

ブログタイトルについては悩んだが、哲学者パスカルの「人間は考える葦である」からインスピレーションを得て「YouTubeばかり見ていて考えることをしない=人間ではない筆者が様々な物事を考えていくことで人間になろう」という某妖怪人間みたいなニュアンスで決めた。


2.ブログの内容について
特に何か一つ特定のことについて書くとは決めていないので、記事ごとにテーマを決めてそれについて思ったこと、考えたことをつらつら書いていく。

文量についてだが、ブログの書き方を調べていたところ1記事あたりおよそ3,000文字を目安にしたらよいとあったものの、今開設にあたる文章を書いていて3,000文字はえらい遠く感じているので、特に決めないこととする。
(ちなみにこの記事で1,106文字…)
長く書こうとして続かないほうがよくないし、まずは継続することありきで始めたいと思う。


3.更新頻度
僕は期限を切らずにやると非常にダラダラしてしまうタイプなので最終更新日から7日以内の更新を期限と切ろうと思う。
毎回の記事の最後に次回更新日も明記する。
ひとまずどんなに内容がなかろうが1回/週の更新をすることで、趣味としての体裁を保つつもりだ。
ネタがたくさんあり、気分良く書き進んだ時には週に2回、3回と更新すれば良いだろう。




4.最後に
ベースの方向性・更新についての決まりなどは決まったが、ネタ自体はあるものの最初の記事もまだ書き始めてもおらず今後どのようなブログになるのか、していくのか僕自身も不明だ。

あくまでブログ初心者の自己満足の範疇の趣味ではあるものの、少なからず興味をもって読んでくれる人がもしいればとてもうれしい。


〇次回更新日8/19(水)まで