ホットサンドメーカーについて考える
1.ホットサンドメーカーはパンをはさむだけにあらず
まず本題に入る前に最初に前回の記事について…、どう思ったか初回の記事はなにか奇を衒おうと考えた結果が、あのような大変つまらない、薄っぺらい内容になってしまった。
(書き終えて自らそのつまらなさを認めるほどだったが、投稿に期限を設けている以上投稿しないという選択肢はなかった…)
そもそもが興味のないものについて調べて、書いたところで面白くなりようがないだろうと書き終えてから気づいた。
自分が書いてて面白くないものを人が読んで面白いわけがない…。
なので今回は単純に、今僕がハマっている好きなものについて自分がたのしー書きながらご紹介する記事を書こうと思う。
ブログで個性を出して面白い記事を書くというのは難しい。
始めたばかりだから、変にこねくりますようなことはしないでまずは思うままに書いてみたい。
ということで、今回は僕が最近非常にハマってるホットサンドメーカーの魅力について語りたいと思う。
ホットサンドメーカーはその名の通りで、この道具のメイン用途は食パンと好みの食材をサンドし、火にかけホットサンドを作るということである。
しかし、ホットサンドメーカーのポテンシャルはパンを挟むだけに留まらない。
Twitterを定期的に閲覧する人であればホットサンドメーカーの動画を投稿する某氏の存在を知っている人も少なくないだろう。
ぼくも多分に漏れず、最初に某氏のハンバーガーの動画を見たとき衝撃を受けた。
「ホットサンドメーカーはこんなにも可能性を秘めたものなのかと」
某氏はホットサンドメーカーで本当に様々なものをサンドしていた。
それを見て、自分もとにかくいろんなものを挟んでみたいと思った。
(ちなみにホットサンドメーカー自体はあれらの動画を見る前から持っていて、偶にホットサンドを作るのに使っていた)
2.やってみたもの
以下に某氏に影響を受けてホットサンドメーカーで僕が焼いたものを列挙してみる。
(食パンを用いたホットサンドの類はもちろんいろいろ作っているのでここでは省く)
・冷凍餃子
・冷凍焼売
・コンビニの肉まん
・コンビニのあんまん
・厚揚げチーズキムチ
・ハンバーグのようなもの
・タンドリーチキン
・ベーコンエッグ
・ソーセージエッグ
・明太チーズ卵焼き
ホットサンドメーカーで調理をするメリットは主に2点ある。
①食材を蒸し焼きにすることができる
フライパンと異なり密閉した状態で焼き上げることで、食材の旨味を閉じ込めるよう蒸し焼きにすることができる。
蒸し焼きにすることで、特に肉料理はフライパンで調理をするよりジューシーに仕上がる。
②焼き目、焼き加減を容易に確認できる
ホットサンドメーカー自体を裏返すことで食材を裏返す必要がなく、容易に焼き加減を確認ができることもホットサンドメーカーのメリット。
焼き目をつけるにも、火が通った段階で強火で適宜焼き具合を見ながら調理ができるので非常にやりやすい。
3.オリジナルメニューを考えてみる
せっかくブログのネタにするのだから既存のレシピの模倣ばかりでなく、自分自身でも新たな何かを生み出してみたい。
しかし某氏のTwitter、及び最近発刊した書籍には数多くのサンドレシピが載っており、肉、魚、ご飯物に麺類、粉ものまでおよそ料理という料理を網羅している気がする。
なので、非常に画期的で新しいメニューということではないものの、スーパーをふらふらして目についたあまり巷では見られていない焼き物を一応オリジナルなメニューということで紹介してみたいと思う。
①オクラの丸焼き
野菜をまるごと焼くというのはそれほど珍しいものではないが、あまり見ないオクラの丸焼きをセレクトしてみた。
(焼くものを考えた当日はオクラが安かった笑)
作り方
①オクラにクレイジーソルトをまぶす
②ホットサンドメーカーで両面をしっかりと焼く
非常にシンプルである。
しかし、これだけでお酒にも合う非常に美味しい一品になった。
蒸し焼きにされることでオクラが非常にホクホクになり、クレイジーソルトの味も相まってビールに合う見事なおつまみになる。
好みで仕上げに醤油を垂らすのも良いだろう。
バターも加えたら更にビールが進むつまみになるだろう。
②焼き"そば"
今回やってみたのは一般人が想像するような焼きそばではなく、まさしく蕎麦を焼くものだ。
下関の名物で瓦そばというものもあるためこれは美味いに違いない。
買ったのはスーパーで見かけた牛肉入りラー油そば(298円税抜)
ざる蕎麦などもあったがなにか味のついたもののほうが良いかとこちらを選んだ。
作り方
①蕎麦につゆの⅔をかけ、麺をほぐす
②ホットサンドメーカーにとにかくすべての具材を詰める
③弱火で加熱を始め両面を焼き目がつくまでしっかりと焼く
④お皿に移してお好みで残りのつゆをかけ食べる
うん、これはうまい!
蒸し焼きされたことで麺がもちもちになり、かつ焼き目のついたところは香ばしい。
瓦そばを食べたことはないけどこんなような風味と味わいなんだろうなと思った。
瓦そばは茶そばだけども。
4.最後に
ここまでいろいろホットサンドメーカーの面白いところを紹介してきたが、ホットサンドメーカーは本当に無限の可能性を秘めていると思う。
今後も某氏をリスペクトしつつ、みなさんにもホットサンドメーカーの魅力を伝えられるよう自分なりのホットサンドメーカーの道を歩んでいきたいと思う。
ホットサンドメーカー自体はそれほど高価なものではないので、キャンプする人もしない人も読者の中で興味が湧いた方がいたら購入して色々挟んでみることを勧める。
今度面白いものが挟めたら記事で紹介しようかな。
それではまた次の記事で。
◯次回更新日9/2(水)まで